2016年1月13日水曜日

トランジット上海、街歩き


寒くてたまらない今日この頃の東京。いよいよ本格的に寒さ到来。なるべく冷暖房には頼らずに丈夫な体を作りたい私ですが、ついに自室の暖房をポチっとしてしまいました…。

さて、あいかわらずスローペースな更新ですが、インド旅。

の前に、22時間滞在した上海の様子をちらり。前述の通り予約していたホテルになかなか辿り着けないというプチハプニングがあったため、思いのほか時間がなくなってしまったのですが、それでも着いた日とその翌日、ホテル周辺をブラブラ歩いてみました。


当たり前ですが、漢字漢字漢字…!こう漢字だけが並ぶと圧巻です。これまでもトランジットでは何度も上海には行ったのですが、今回ほど漢字の力強さを感じたのは初めて。私が最近中国語に注目しているので、情報をキャッチしているのかもしれませんが…(実は本気で中国語を勉強しようかと思っているこの頃なのです。ベトナム語のルーツとして、色々探りたく)。


こんな漢字の並びも、見ていてとっても楽しかったです。ああ、きっと「小心」が注意!という意味なんだろうなぁと、想像が膨らみます。


22時にはメインタワーが消灯してしまった外灘でしたが、高層ビル群の夜景はちゃっかり堪能してきました。観光客や地元の人でとっても賑わっていました。


翌朝は、空港に行く時間までやはり街歩き&食べ歩き。古いアパートと街路樹は、私のなかでパッと思い浮かぶ上海の特徴的な一場面。


高層ビルが並ぶ一方で、こうして出会えるいくつもの路地。ベトナム・ハノイの旧市街を彷彿とさせます。


朝ごはんにと立ち寄った屋台。ナンをうす~くしたような生地に、お肉や海藻っぽいものを入れて巻いたもの。名前もわからないけれど(そして写真も撮り忘れたけれど)、とっても美味しく満足でした。ここでもやっぱりベトナムのバインミーを想い出してしまう私。


屋台のおじさん。英語は全然通じなかったけど、身振り手振りでやさしく会話してくれました。


床屋さんのポールが白黒で、ちょっと驚いたり、


街角の古本屋さんが気になったり。


そんでもって、なんと文房具屋さんにはベトナムでもよく見られる手作りの飛び出すカードが!これは中国の影響だったの?!、はたまはベトナムからの輸入品?! 謎は解けませんでしたが、前者かなぁと思いつつ、私的大発見でした。


コーヒースタンドで注文したアメリカンが、英語の下に「美式珈琲」と書いてあり、やっぱりアメリカは「美」なんだ!というのも初めて目で確認でき、中国語熱がフツフツ…(ベトナム語でも中国の影響でアメリカをMỹ(美)と言うのです)。

わずかな上海滞在でしたが、色々と面白いものに出会えました。トランジットではなくまたゆっくり来たいなぁと思いながら、いよいよ、デリーへ向けて出発です。


From Hem


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