この前日本に帰っていたときに、すっごく懐かしい写真が出てきた。
この写真を撮ったときのことは、いまでもよく覚えている。2005年の夏、私が初めてベトナムに来たときの、初めてARBAのツアーに参加したときの、帰りの飛行機から撮った写真。ホーチミン深夜発で、成田に着くのは早朝。ちょうど窓側に座っていて、朝焼けで赤く染まった雲を見下ろしたときの写真。そのときは、なんて綺麗な景色を見ながら、元気に帰国できたのだろうと思った。このときの旅が、私にとっての初めての海外への旅で、この写真をおさめたのが、初めての「帰国」の途中だったのだ。
初めて出会った異国に、いまこうして暮らしているのだから、人生、つくづくどうなるかわからないな~なんて思いつつ、今はこの写真を、お守りのように手帳に挟んでいる。私は今ここにいるのだと、なんだか力づけられる写真。
From Hem
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