以前からARBAとしても個人としても大変お世話になっている、ドンナイ省の幼稚園と教会に行ってきました。路線バスで約2時間…ですが、この日は運悪くエアコンの壊れたバスに当たってしまい、激暑の車内をうんうん唸りながら揺られていました。
暑さに耐えきれず、バスを乗り換えるポイントでカフェスアダーで休憩…。
ひとつ目の行き先である、幼稚園の様子。3~5歳児約400名が通っている、大規模な幼稚園です。9月から新年度のスタートですが、8月最終週からもう始業していたとのこと。新体制になって4日目にあたるこの日は、さすがに先生達も慌ただしくしていましたが、皆さんお元気そうで安心しました。
ちょうどお迎えの様子が見られましたが、園児たちのお父さんお母さん、よりも、おじいちゃんおばあちゃんのお迎えが目立ちました。小さな頃からバイクの後ろにちょこんと座り慣れている子どもたち。たくましいです。
幼稚園の後は、ふたつ目の行き先、教会へ。ARBAのツアーでは何度も宿泊させてもらってきました。夕方の礼拝の様子が見られましたが、この日はちょうど「聖モニカ記念日」という特別な日だったそうで、礼拝のなかで地元の男性陣による太鼓の演奏が見られました。女性(特に母親?)に対して感謝する記念日であるというこの日、いつもは普段着で参列する女性たちが、正装として色とりどりの美しいアオザイで来ていたのも印象的でした。
カトリックの儀式でありながら、ベトナムの伝統的なスタイル(太鼓やアオザイ)でお祝いをする… この融合が、何とも言えない不思議な雰囲気をつくっていましたが、この融合こそが、ベトナムにおけるカトリックのあり方なのだとあらためて認識しました。そんな大切な儀式を中心で取り仕切る神父さんにもお会いでき、やはりお元気そうな様子に安心しました。
ドンナイの幼稚園と教会は、これからも通い続けたい大切な場所です。
From Hem
0 件のコメント:
コメントを投稿